上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「かいかい?」
191

見た目の華やかな食べ物を見ると
うちの娘は必ず訊いてくる。

そんな娘はアレルギーもち。
乳製品系が特にだめ。
じゃあ乳アレルギーかというとそうではなく、
産地によって反応が出たりでなかったりする。
北海道産牛乳ダメ、
九州産生クリームOK
徳島産牛乳OK
関東産のミルクチョコレートダメ
ベルギー産ミルクチョコレートOK
フランス産ミルクチョコレートOK
イタリア産チーズOK
酪農のやり方は国内においてはほとんど変わらないはず。
でも何かが違って娘の反応が違う。
産地から察するに「放射性物質」に対するアレルギーだと思ってる。
このご時世ある意味便利な体だ。

産地表記のない乳製品を食べられないとなると、
市販のアイスクリーム、お菓子はほとんど食べられない。
お菓子だけではなく、クリーム系の料理やパンも食べられない。

本人も食べると辛いことを知っていて食べ物という認識ではないので
うらやましいとも何とも思ってないようだけれど。
娘が何の心配もせずに食べられるおいしいお菓子を作りたくなった。

192

この前のナスに続き、
お隣さんから頂いた大きなカボチャ。
これでパンプキンパイを作ろう。

1.カボチャの皮をむきスライスし、
  牛乳とマダガスカル産バニラビーンズと少量のブラウンシュガーで煮込む。
179

*牛乳は徳島県産「毎日牛乳」を使った。
 毎日牛乳は大阪の会社であるが、
 以前問い合わせたところ徳島で流通しているものは徳島で賄っているという事だった。
 まあ、いくら徳島県産といっても牛の飼料がどこから来るのかまではリサーチできないので
 完全に信頼できるものではないが、
 実際に娘が飲んでも何ともないのでうちではこの牛乳を使っている。

2.カボチャに火が通って煮詰まったら裏ごして、冷蔵庫で冷やす。
181

3.手作りパイ生地(後日のブログネタ予定)を四角く延ばし、4辺に卵を塗り(接着用)
  カボチャのペーストを塗って二つに折る。
182

183

*いろんな形のパイがあるが、一番ロスが少なく、生地とフィリングのバランスのおいしい形がこれ。
 僕らは自給自足を目的としているので無駄なことはしません。(`・ω・´)キリッ
 特に小さく作ると、パイ生地の部分が多すぎて味はおいしくない。
 「小さくてかわいい~♥」信者は改宗された方がよろしい。
 物には適切な大きさがある。

4.端を落とし卵を塗ったところに黒ゴマを付着させる。
193
*切り落とした切れ端は塩を軽く振って一緒に焼くとそのままおいしく食べられる。

173
*ゴマは「洗いゴマ」推奨。
 お菓子以外でも、どんな時でも洗いゴマ推奨。
 家庭用に流通しているゴマのほとんどは「煎りゴマ」である。
 煎ってから時間がたっているので香りがない。
 市販の「香りのいい」「高い」煎りゴマは、深煎り。
 深煎りしすぎて焦げた臭い。
 焦げた香ばしさとゴマの香ばしさは全く違う。
 しかしほとんど「煎りゴマ」しか流通していないので
 本当のゴマの香りを知らない人がほとんど。
 そんな人たちが「~のゴマは」って評価してるんだから世の中面白い。

5.ゴマのない部分に卵を塗って、冷蔵庫内で乾燥させる。
175
*パイ生地はそのまま焼いてもなかなか色が付かない。
 仮にそのまま香ばしそうな色まで焼いたら焦げ臭くなってしまう。
 卵は香ばしそうな色の発色と艶出しに使う。
 一回塗るだけでは色が薄いので二度塗りするのだけど、
 一回目が濡れた状態で二回目を塗っても、それは卵を厚く塗った状態と変わらない。
 厚塗りにするとナイフで切れ目を入れた際に流れ込んできれいな切り目が出ない。
 一度塗って乾燥させてしまうことでその層は堅固な表皮となり二度目の卵と混ざることなく
 さらに色を濃くすることができる。

6.二度目の卵を塗り、ナイフで模様を付ける。
176
パイ生地は切り離さないように斜めにナイフを入れる。
177

*ナイフを入れる角度の違いで焼成後の立体感の出方が違う。
 焼成時の生地の縮みを計算に入れて、斜めにナイフを入れる。
 その違いは彫刻にたとえると、垂直にナイフを入れたものは三角刀で入れた切り目で、
 斜めにいれたものは切出刀と丸刀で浮彫にした状態である。(下図参照) 
195

7.180度のオーブンで焼成しオーブンから出してすぐに濃いシロップを塗る。
184

*焼き具合を見るときは切り目の中の色を見る。
 ここが白いときにオーブンから出すとしぼんでしまう。
 生地とバターが層になったパイ生地がサクサクに上がるためには、
 各々の層が完全に焼きあがって水分が残っていないことが必須。
 水分が残っていると層同士が水分でくっついてしまう。
*30ボーメ(水100g、砂糖128g)の濃度のシロップを使った。
 少しとろみのあるシロップ。
 濃度がないシロップは生地に浸透してしまい、サクサクの生地を湿らせてしまう。
 オーブンから出したての生地は熱いので
 シロップを塗ると速やかに水分が蒸発し煮詰まり、照りとなる。

8.完成
185
・・・・
ではない。


「まだだ、まだおわらんよ」(赤い彗星さん)


せっかくここまで作っても焼き立てを食べてしまえば作った意味がない。
焼き菓子、パンに関して言えば
「焼き立てがおいしい」は大ウソ。
パイやパンで一番おいしいのは
「冷め立て」
余分な水分が蒸発して生地が落ち着くのが「冷め立て」。
パウンドケーキやフィナンシェのようなバターの多い菓子なんかは
焼いてから2日後くらいが一番おいしい。

どこぞのTV番組で焼き立ての食パンをレポーターが手で割って湯気が出る。
「わぁ~おいしそう~。」なんて嘘。
まだ水分が残っている上に生地も落ち着いていないので
口の中でダンゴになってネッチョネチョになるだろう。
一番おいしいパンは「冷め立てパン」である。

そんなで、できたパイの半分を加工場でお寿司の仕込みに来ていた人たちにおすそ分けし、
夕飯のデザートに。
188長男
189次男
187
おまえのためにつくったのだよぉおおぉぉ。

そうそう、焼きあがったパイの層
190
中までサクサク。

186
娘もご満悦。

僕もそれを見て満足。

敢えて言おう・・・
「Click or Treat」(お菓子くれなきゃクリックしちゃうぞ)・・・・・ん?

↓ ↓ ↓ ↓

徳島県 ブログランキングへ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://qualife.blog.fc2.com/tb.php/51-043af2e1
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。