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これまでの話
 第1話
 第2話

それから時は流れ僕は海陽町の山奥にいる。

うるずが、すぎのこ市場に出品を始め、町に降りる機会も多くなった。

ある日彼女はそこで卵を買った。

新しく買った卵は卵かけごはんにして味見をしている。

いつものように何も期待せずに食べた卵ごはん。


フランスの香りがした




「これだよ、うるず」

ぼくはパックの中の一枚の紙切れを取り出す。

表には生産者、連絡先、URLなどが書かれている。
NEC_0004 (17)

裏に目を通すと”ひとことふたこと”と書いてある。

今年はヘビが多いです。
田んぼのあぜや垣根の下とか先日は道路の真ん中にハミの子がいて驚きました。
◆草刈りしていて遭遇する場合は、
「あっ、居た」と思った時にはすでに胴体を切り裂いていたりします。
トノサマガエルなんかも良くせつだんしてしいますが、
いずれも半死半生のまま「うにょー」と動くのがなんともむごたらしい・・・
見ないふりをしてやり過ごすのですが、気分が良いはずがありません。
◆ところがナメクジやゴキブリになるとつぶしたり切り刻んだりするのが気分がいいってどういうことなんでしょうね。
来世はきっとナメクジかと、あ、やっぱゴキブリのほうがいいかな(*^^*)


・・・

卵のことは一切書いていない。

只者ではない。

ぜひとも会いたくなり、うるずが連絡した。

こういう仕事は僕よりもうるずのほうが適任だ。

快諾していただき養鶏場へお邪魔した。


晴天に麦わら帽子を持ってこなかったのは失敗だった。

麦わら帽子をかぶってきた卵屋さん”フーミン(仮名)”は流石だと思った。

彼はとても謙虚で丁寧に出迎えてくれた。

初めて見る養鶏場。

側面に細かい網を張ったビニールハウスで養鶏されていた。

なんでも狸やネコやイタチに殺されてしまうそうな。


フーミンから卵、養鶏についていろいろ教えてもらった。

僕が鶏の味がするという理由で「フーミンの作った卵はおいしい」というと

「でも味はほかの卵より薄いんです。卵黄の色も薄いし。」と答えた。

ほかの養鶏者は黄身の色や味を濃くするために濃厚飼料というものを与えるそうである。


そして高価で出回っている卵たちは付加価値として

ヨードやらミネラルやら、いろんな栄養がプラスされている。

栄養価が高い=良い卵=高値で売れる という構図らしい。

そのヨードやらミネラルの供給源がわかめなどの海藻を使うところもあるということだ。

カルシウム補給のための牡蠣殻についてはフーミンも与えているという事。

それならば、その栄養価を高くするために混ぜた海藻やらが生臭さの根源なのだろう。


僕の主食は卵ではない。

栄養バランスがそこまで完璧である必要はない。

多機能性は求めていない。

おいしい卵を食べたい。




フーミンにはこのままでいてもらいたいと思った。

fin

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