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2013.06.12 さかいめ
僕が爪を切っていると長女(2)が切った爪を指さして

「ぱぱ?ぱぱ?」

と聞いてきた。

「これはパパじゃないよ、パパの爪だよ。」

と答えたら、長女は頷きながら


「ぱぱ。」

と納得していた。

僕は、

「だから、これはパパじゃなくて、パパの爪。」

と言おうと思ったが、冷静に考えてみると、

それは確かにパパであったものだ。


切り離されてしまったものはパパではないという認識のもと

「これはパパじゃないよ。」と僕は言ったのだと分かった。

長女にとっては、切り離された爪もぱぱだった。


たとえばその爪は、

いずれ分解または風化されて土になり、

植物はその土から養分を吸って育ち、

その植物を虫が食べ、

鳥がその虫を食べる。

その鳥は実は渡り鳥で、遠く離れた地の猟師が銃で撃って、食べる。

数多あるのストーリーを経て、

僕はいたるところに存在する。

どこまでが僕でどこからが僕ではないのか

という事を考えるのはナンセンスだと思った。

自分とその他を区切っていた壁を壊してくれた長女の感性をこのまま大切に育ててゆきたい。
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