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自分では鹿&猪を一頭も捕れないまま終わってしまった初めての猟期。
一頭くらいは獲れるんじゃないかなぁ
とおもっていたが現実はそう甘くなかったw

そんなどんより気分のなか
今年度の有害鳥獣駆除班に入れてもらえることになった。

ちなみに今年僕が許可されたのは罠猟だけで、
銃猟による有害鳥獣駆除班には入れない。
海陽町では2年目から参加できるようになるそう。

DSCF1634.jpg

有害鳥獣駆除とは
シカ、イノシシ、サル、カラスなどの鳥獣からの
農作物被害を防ぐための猟で、
猟期の狩猟とちがって、駆除すると報奨金がもらえるようになっている。

・・・・・

がんばるぞう  ⊂^も^⊃ パオーン


とかおもってるうちに、

アルバイト先のトマト農園から

トマトの葉っぱやら使えないトマトを廃棄しているゆず畑に出てくる鹿を駆除してほしい

との依頼があり

仕掛けてみたところ。。。。


2日目の朝に鹿がかかったとの知らせが!

家族全員でゆず畑に急行した。

DSCF1514.jpeg

まだ若い雌の鹿

DSCF1531.jpeg
今回の罠は踏み板を大きくしてあった。

「踏み板が大きくなれば円周も大きくなるので
 罠が作動してからくくりつけるまでの時間が遅くなるので小さい方がいいんだよ。」
(土成の罠名人立石さん談)

と言うことで今までは直径12cmの踏み板を使っていた。

ただ今回は足場の限られる山の中とは違って平坦だったので
踏み板を大きくして踏む確率を上げてた。
実際に径を大きくしてみてどの程度罠の作動が遅くなるのかと言う部分にも興味があった。

結果、鹿はかかった。

こういうデータを積み重ねて今後につなげていきたい。


そして・・・鹿ちゃん。

申し訳ないけどその命頂きます。

※ここから先は、「グロ」「残酷」注意。
 止め刺し~中抜きの一部始終の画像を載せてあります
 見たくない方はクリックしないようお気を付け下さい。




止め刺し

有害鳥獣駆除では、僕には銃猟の許可が下りていないので
銃を使っての止め刺しはできない。
血抜きの観点からも、銃で息の根を止めてしまうとよくないので、
お師匠様に教えてもらった一番おいしい方法でやってみた。


お師匠様に一部始終を見せて貰ったことはあるが
実際に獣を殺めたことのなかった。

はたしてできるだろうか・・・・


DSCF1515.jpeg
柄の長い鈍器で

DSCF1516.jpeg
後頭部を殴る
ここでは脳震盪を目的としている。

DSCF1519.jpeg
ひるんだ隙に

DSCF1520.jpeg
ナイフで頸動脈を切る
この間20秒もなかっただろう。
思いのほか手際よく、躊躇なくやった。
アドレナリンが分泌されまくっていた。

DSCF1523.jpeg
血の噴水
初めて見た

隣では娘が
「パパなんで?何で切るの?」と訊いてくる。
それに対して僕は
「食べるためにはこういう事をしないといけないんだよ。」と説明した。

DSCF1526.jpeg
瞬く間にできる血の海

生きたまま頸動脈を切れば心臓が動いているので血抜きになる
死んでしまうと血抜きはできない。
というわけで、失神させて頸動脈を切る。

この鹿を殺す理由は
僕には「有害鳥獣駆除」という大義がある。
これは誰もが納得するしとがめられることはない。

ただ正直このとき僕を動かした理由は
「自分で殺してみたい」
「おいしい止め刺しを練習したい」
と言う気持ちのほうが遥かに大きかった。

DSCF1537.jpeg
鹿が失血性のショックで死ぬと心臓にナイフを刺した。

うる「鹿の心臓どこ?」
うるず「(自分の体を指さして)人間はここだね。」
うる「おk(ブスリ)」
  「ん?手ごたえ無いな。ここかな?(ブスリ)」
  「んーよーわからん(ブスリ)」

その後内臓を抜き取るべく開腹した。

DSCF1538.jpeg
やっちまった・・・・

胃を突き刺してしまい、内容物と悪臭が広がる。
こうなってしまうと、ヒレ、バラ肉は使い物にならなくなる。

うる「うるずがここだっていうからさぁ、もっと上だと思ってたんだよ。うるずが惑わせるから!」
うるず「私のせい?wそんなこと知らないよ。」

や、僕が悪いんです。。。言いたくなっただけです。(ゴメンチャイ)

でも、暗い気持ちになってる場合じゃなくって

内容物の汚染を最小限にして、急いで川へ

DSCF1539.jpeg
洗う・・・

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洗う・・・

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洗う・・・

どう洗ってもやっぱり臭いは落ちなかった。

DSCF1544.jpeg
自宅に持ち帰り解体
(解体についてはこちら
トチローたくましすw
臭いの残るヒレ、バラ肉はトチローのごはんとなった><
(細切れに切って茹でて冷凍)


DSCF1605.jpg
肩、モモ肉は燻製に

DSCF0714.jpeg
ロースはたたきに
玉ねぎをつまに、にんにく醤油で。
これがやわらかくて最高にうまい。
僕たち一家とお世話になっている卵屋さんとで一頭分をペロッと平らげた。

鹿ちゃんご馳走様でした。
君は僕にたくさんのことを教えてくれた。
そして物理的にも僕の一部となった。
君の分まで生きるよ!



僕は「正義」という言葉が嫌いです。
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